米子高専は南ソウル大学校(大韓民国)と国際交流協定を締結しました(7M香川)
- 2013年03月25日
3月20日(水),齊藤校長,香川校長補佐,古杉学生課長の3名が南ソウル大学校(大韓民国忠清南道天安市)を訪問し,国際交流協定を締結いたしました.
南ソウル大学校とは,2011.07.08「海道をゆく 2011世界の環境を考える研修」のため来県した南ソウル大学校の学生20名・教員1名との学校交流を皮切りに,2012.04.28-05.04 米子高専の学生4名(本科生3名,専攻科生1名)・教職員2名が南ソウル大学校を訪問し学校交流,そして,2012.06.28-29 「海道をゆく 2012世界の環境を考える研修」のため来県した南ソウル大学校の学生20名・教員4名と学校交流を行うなど相互交流を重ね,この度の交流協定締結に至っております.
齊藤校長,孔貞子(コン・チョン・ジャ)南ソウル大学校総長による協定書及び覚書への署名後の会談では,学校の国際化やグローバル人材教育のための海外研修旅行や海外インターンシップなど学生・教職員交流の実現,更に,教員や学生の研究活動の向上・発展に向けた学術交流の展開など,今後の交流推進に向けた懇談が行われました.鳥取県は江原道(韓国)と1994年に友好提携を結び,米子市は束草市(韓国)と1995年に姉妹都市提携を結んでいます.今回の南ソウル大学校との協定締結では,米子高専側の随行通訳として李美英(イ・ミヨン)米子市国際交流員にご同行頂き,昨年の第2回環日本海大学生交流事業(環日本海拠点都市会議)では,米子高専から4名(米子市枠,境港市枠各2名)の学生が参加し,束草市に派遣されました.今後とも,地域との連携・協力関係を活かし,地域に根差した高等教育機関として,米子高専における教育・研究の国際化を推進して参りたいと考えています.
国立米子高専 校長補佐(国際交流等) 香川 律