同窓会本部・支部総会の開催中止と、学校の現状報告
- 2020年05月19日
同窓会本部・支部総会の開催中止について
会員の皆様におかれましては、この度の新型コロナウイルス感染拡大に少なからず影響を受けておられると思います。
米子高専同窓会では今年の5月から7月にかけて本部・支部総会を開催予定で準備を進めてまいりましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大状況及びそれに伴う緊急事態宣言に鑑み、残念ながら全ての総会を中止することといたしました。
新型コロナウイルス感染症の拡大については先が読めない状況であり、参加される方々の安全を第一に考えこの様な判断となりました。
今後の活動については状況を考慮しながらとなりますが、同窓会としても母校に協力できることがあれば、協力していきたいと思っております。
総会を楽しみにしておられた会員の皆様には大変申し訳ありませんが、この状況についてご理解いただき、是非来年の総会には参加いただきたいと思います。
皆様も新型コロナウイルス感染症には十分留意されますよう、お願いいたします。
6月27日(土)に本部にて開催を予定しておりました令和2年度総会は中止にいたしましたが、同窓会会則第4章「会議および組織」に、緊急時には、総会による承認を理事会の承認に代えることができるとなっておりますので、本部総会の実務的な部分は理事会で代行し、5月20日にポータル・サイト上で決算・予算及び事業報告・計画等について掲載いたします。
学校の状況(5月19日現在)
米子高専では、4月に予定されていた始業式・入学式が中止され、5月連休明けからの新学期開始を目標に準備が進められてきましたが、新型コロナウイルス感染拡大がより一層厳しくなっている状況下、通常授業開始が断念されることになりました。
5月11日(月)から学校が再開されましたが、学生たちは登校せず、遠隔授業方式で授業が開始され、やっと新年度が動き出しました。
前期の予定も前期末試験期間は8月27日(木)までと3週間延期されました。
学生たちがいつ登校できるのかは、まだ学校からは発表されていないという状況です。
学校HPより、
「5月11日からの遠隔授業の実施」と「入学式の取りやめ」について
https://www.yonago-k.ac.jp/doc/update/4334
その他、最新情報はこちらをご確認ください。
https://www.yonago-k.ac.jp/category/update/
鳥取県の状況
鳥取県は5月14日に緊急事態宣言が解除され、新型コロナウイルス感染者は3名に留まったままですが、経済活動や生活への影響は大きいものがあります。鳥取県では早い時期から対応がとられ、感染者が少ない割には厳しめの対応だと思います。
3月に鳥取県庁では、職員同士の距離の確保や机等の間に間仕切りを設置するなどの「鳥取型オフィスシステム」が導入されました。
香港・韓国への航空便、韓国・ロシア間のフェリー便などが運航中止になりました。
各種イベントの中止・延期が相次ぎ発表され、大山の山開き式典、米子がいな祭、鳥取しゃんしゃん祭等が今年は中止になりました。
体育館などの県営施設は緊急事態宣言が解除されるまで閉鎖されていました。また、観光施設も閉鎖され、鳥取砂丘など観光地やホテル・旅館街は閑散としていました。休業要請されたのは、連休中に多くの県外車が集まったパチンコ屋だけでしたが、三密を避けないといけないため、飲食店や飲み屋も自粛し、テイクアウトに切り替えたお店が多くありました。
スーパーのようなお店はコロナ対応がされ、買い物客が多く見られましたが、百貨店は食料品売り場以外は閉められていました。電器屋やDIYの店も営業時間の短縮がされています。まだまだ、様々な業界で厳しい状況が続いています。
県立学校及び小・中学校は連休前の4月27日から休校になっていましたが、5月7日から再開されています。
ただ、企業で在宅勤務としている会社は少なかったようです。
県境をまたいでの移動については、今も自粛が呼び掛けられていますが、「新しい生活様式」が求められる中、少しずつ元に戻りつつあります。
ほっこりする話題を一つ、米子水鳥公園は5月7日まで休館していましたが、先日、2000年からの観測史上最も早くカルガモのひなが確認されたようです。コロナのため長期休館していたおかげカモしれないですね。
Yahoo!ニュース記事
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200518-00000112-kyodonews-soci
水鳥公園ブログ
http://yonagomizutori.blogspot.com/2020/05/blog-post_18.html