学校に寄付をしました
- 2020年05月21日
学校に寄付をしました
会長 大谷 文雄
この度、同窓会から学校に対して新型コロナウイルス感染症の対策に役立ててほしいと50万円を寄付し、5月19日に贈呈式を行いました。
贈呈式は校長室で執り行われ、学校から寺西校長、稲田副校長、新田副校長、筏津事務部長が、同窓会から大谷が出席しました。
大谷会長から、「新型コロナウイルス対応で学校の方も大変だと思います。先週から遠隔授業が始まり、様々な対応で学校や学生さんに負担が生じているとお聞きしました。そこで、同窓会では、学校に役立てていただこうと予算の中から寄付させていただきました。在校生への対応の支援に活用していただきたいと思います。」と挨拶し、寺西校長に目録を手渡しました。
寺西校長からは、「自らのこともたいへんな時に、母校や後輩たちのことを心配し支援してくださる卒業生の篤い気持ちに感謝します。この度の寄付を活用するにあたり、見えない敵コロナウイルスに対し、命懸けで対応して下さっている医療関係の方々とともに、医療機器の開発設計、病院等の建築はじめ様々な分野で、卒業生の方々が高専で学んだ専門知識を役立て貢献していることや、いつの時代にも逆境を克服し時代の先端を開拓してきた先輩たちの高専スピリッツも、学生たちに伝えたいと思います。また、米子高専は、大学と同様に、全国から学生が集まっているため、現在遠隔授業が行われています。高専が得意とするICT活用に関するノウハウを地域の学校に提供し、地域の発展にも波及させていきたいと思います。」と謝辞が述べられました。
→ 米子高専HPにても紹介いただきました。
なお、この寄付につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響で本部・支部総会を中止したことに伴い今年度使用しない予算の中から捻出しております。