令和元年度「会員交流会」報告
- 2019年11月20日
令和元年度米子高専同窓会「会員交流会」報告
理事 増原道忠
日時:令和元年11月17日(日)8:30集合~14:00解散
訪問先:
・サントリー天然水奥大山ブナの森工場(日野郡江府町)(℡:0859-75-6114)
・ひるぜん塩釜ロッジ(岡山県真庭市蒜山) (℡:0867-66-3959)
・名水百選“塩釜冷泉”
本年度の米子高専同窓会の会員交流会として、「サントリー天然水奥大山ブナの森工場」と「塩釜冷泉」をめぐる『水めぐりツアー』を開催しました。
今回の参加者は会員3名及び家族1名の計4名でした(“人集め”の難しさを実感)が、充実した時間を楽しく過ごせました。
米子 東山公園駅近くのどらドラパーク(米子市民体育館脇の駐車場)に集合して1台の車に乗りこませていただき、最初の目的地の江府町御机にあるサントリー天然水奥大山ブナの森工場に向かいました(途中、Lawson で休憩)。到着まで約45分間。
工場見学では、先ず、真っ白い大山山麓のジオラマ模型にプロジェクションマッピングを投影して“約20年”かけて大自然から天然水が育まれる過程の説明があり、ふかふかした大山の地質が如何に優れているかの実験を見せてもらいました。その後、ガラス越しに工場ラインを見ながら、手のひらより小さい容器“プリフォーム”からペットボトルを成型して、ボトリング(注水)・パッケージング・箱詰までのライン工程(2008年に完成)を紹介してもらいました。その後、冷気を空調や設備の冷却源に利用している“雪室”(降った雪を貯蔵。ただ、今年はまだ雪が降らず、したがい、“空”の部屋)を見学。その後、サントリーの方々が作っているとの“森”を散策させてもらいました(展望台からは、あいにく、大山は見えず)。 最後に、“ヨ-グリーナ”“Blue Berry 入りの水”“強炭酸水”などお土産が頂けました。普段見ない異業種の取り組みが体感でき、一同とても楽しめました。
なお、なぜ 奥大山の水が サントリーの国内の他の2つの水よりも おいしく感じられるわけがわかりました。それは、“硬度”。 つまり、奥大山水:20 mg/l, 南アルプス水:30 mg/l, 阿蘇水:70 mg/l。
工場見学の後は、移動。道中、まさに紅葉真っ盛りの大山スカイラインを通り、蒜山“塩釜ロッジ”へ!
ロッジでは、屋外にあるテーブルでジンギスカンを囲み、寒さも大して感じられず、楽しくお食事を堪能しました (なお、4名でも ジンギスカンの事前予約をしてからロッジへ行きました。人数が多ければ多い程、事前予約をお勧めします)。
食事後は、ロッジのすぐそばにある、名水百選の“塩釜冷泉”(蒜山三座の真中、中蒜山の裾の谷間から毎秒300 lで湧き出る天然水。)を散策しました。紅葉は真っ盛りで、楽しく歩き巡りました。
楽しい時間もあっという間に過ぎ、13時半頃ロッジを後にし、帰路につきました。途中、参加者の希望があり、前回と同様にパン屋さんに立ち寄ろうとしましたが、あいにくの“closed”でした。
今後も会員交流の場を企画していきますので、より多くの会員皆様の参加をお願いしたいと思います。